GCEでインスタンスを作るときに鍵を登録する方法
GCPの一つにある、Google Compute Engine(GCE)でインスタンスを作る時に、鍵を登録しておくととても楽です。
鍵登録のメリット
鍵登録のメリットを考えてみました。
ログインが楽
普段使う鍵を登録しておけば、普段登録ユーザーでログインできるので設定が楽です。鍵をわざわざダウンロードするなどする必要もないのですぐにサーバーを使う事ができます。
ユーザーを作る必要がない
事前に鍵を登録しておかないと後からユーザーを作る必要があります。ユーザーを作って鍵認証となるとちょっとだけ手間がかかります。けどコントロールパネル内で鍵登録ができるのはこの作成の必要がないので時間短縮となります。
鍵登録のデメリット
鍵登録のデメリットを考えてみました。
慣れないとちょっと不安
最初に登録したときに、これでいいのかな?とちょっと不安になりました。
サーバーによって権限が異なる可能性がある
GCPでは、sudo権限がつくユーザーですが、例えばライバルのAWSとかアジュール、国内だとconohaやさくらのクラウドで同じユーザーでも権限が異なっている可能性があります。sudo権限があったりなかったりなど
サーバーによって操作が若干異なるというのがあるのは辛いかもしれません。
実際に登録したら楽だった
実際にマカンユーザーを登録してみました。登録自体は楽で、それだけではなくて鍵の設定とか新しいユーザーの作成なども不要でした
鍵を登録してみる
GCPのインスタンスを作る画面です。ここに公開鍵を入力します。
GCPのインスタンス画面です。鍵を登録するとユーザー名が表示されます。これだけで鍵登録は完了です
後はインスタンスを追加して普段通りログインするだけで、普通に使えます。お勧めです
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