持続化給付金の申請通りました
個人事業主で持続化給付金の申請が可能だったので申請しました。金額などは伏せさせていただきますが無事に給付金が振り込まれましたので流れを書いてみます。
コロナの影響を結構うけておりますが
追記
審査に不備があり、合格しないという方もいます。僕が申請したキャプチャーの一部を掲載しました
口座名義は半角カタカナ
僕が申請したとき、基本的にブラウザからコピペだったので 口座名義人もカタカナ で申請しております。口座名義はカタカナが良いと思います。
数字は全て半角
僕が申請した内容は 生年月日、郵便番号、番地、マンション(アパート名)、部屋番号、設立年月日、代表電話番号、年間事業収入、売上減少の対象月、月間事業収入、売上減少の対象月の前年度売上額、金融機関コード、支店コード、口座番号 は全て半角数字で入力しました
生年月日、設立年月日は西暦で/区切り
行政のサイトなので、昭和、平成 など和暦を入れる方もいるかもしれません。僕は 西暦 でスラッシュ区切りでいれました。そして、月も日も必ず二桁にしました。
- 設立年月日(開業日):2014/10/05
- 生年月日:1900/01/10
口座情報入力はコピペ
口座情報入力は、手入力ではなくネット銀行なので全てコピー&ペーストにしました。結果半角数字や半角で口座名義が入っておりました。
金融機関は全角半角気をつける
例えば、SBIネット銀行は正式には 住信SBIネット銀行 です。普段からSBIと半角で打っていますが、厳密には間違いになるので金融機関は正式名称(全角、半角気をつける)のも大事かもしれません。
僕が申請した内容
僕が申請したキャプチャーを載せておきます。個人情報や売上情報、給付額等は伏せていますが、添付したファイルが同じとかはわかると思います
※画像はクリックで拡大します
申請は電子申請
持続化給付金サイトから申請をします
給付対象者
個人事業主、会社法人、医療法人、農業法人、NPO法人等が申請可能です。
必要書類
自分は個人事業主なので個人事業主に必要な書類を書いておきます
- 2019年(度)の確定申告書類
- 対象月の売上台帳等
- 通帳のコピー
- 本人確認書類(運転免許証、個人番号カード等)
確定申告書類
確定申告書類は、収受印 というのが必要になります。確定申告の「控」印だけでは駄目です。ご注意ください。自分の場合は「税理士にお願い」していたため、残念ながら収受印 はありません。税理士に確認したところe-Tax申告でした
e-Tax申告の場合
税理士に確認したところ、「メール詳細」を付ければよいということでした。税理士にメール詳細をもらう事で確定申告書類はクリアしました。
対象月の売上台帳等(2020年2月)
僕は売り上げ、コスト管理を現在freeeで行っております。
freeeからデータをPDFで出す事ができました。自分が対象とした月は2020年の2月になります。
freeeでの出し方は以下になります。
- レポート > 総勘定元帳 > (勘定項目)売上高
- 表示期間:2020年02月01日~2020年03月31日
通帳のコピー
僕はネット銀行をつかっているため、コピーがありません。通帳のコピーの場合は表紙めくった1ページ目が必要みたいです。銀行名、支店名、口座番号が必要 です。僕が使っている住信SBIネット銀行では お客様情報照会・変更 のページにあるのでそれをスクリーンショットとって使いました
- SBIネット銀行ご自身の「支店番号(3桁)+口座番号(7桁)」のご確認方法
本人確認書類
僕は運転免許証の表と裏を使いました。
給付金の計算
項目をいれていくことで自動計算になります。計算方法としては 前年の総売上 -(前年同月比50%以上減の月の売上×12ヵ月) です。ちょっと難しいと思う方もいると思うので分けて考えます
50%以上減の月が対象
僕が申請した月は5月になります。2020年の1月〜4月の中から、2019年度の1月〜4月までの月で50%減した月を自分で1つ選びます。僕が選択したのは2020年2月です。
2019年2月の売上げが30万あったとして、2020年2月の売上げが15万以下の場合は 50%減 となるので支給対象となります。もし2月の売上げが20万円の売上げの場合は対象外となります。この場合は 15万×12ヶ月 となり、合計で180万円となります。
2019年度の総売上-180万=給付額(上限あり)
2019年の総売上は確定申告の書類で確認できます。僕は 確定申告B です。書類1枚目の 収入金額等 のア:営業等の数値になります。この金額が200万円、300万円、500万円の場合を出してみます
- 200-180 = 20万円
- 300-180 = 120万円
- 500-180 = 320万円
売上げによって金額がかわります。1の場合は20万円が給付となります。2と3は上限の100万円が給付となります。
入力項目
ここでは入力項目を紹介していきます。
基本情報
- 事業形態
- 屋号
- 本店所在地(代表者住所)
- 書類送付先
- 業種(大分類:情報通信 中分類・小分類:インターネット附随サービス業)
- 設立年月日(開業日)
- 代表者氏名、電話番号、アドレス、生年月日等
特例適用の選択
僕は特に選択する項目はないので、一般的な申請方法(下記特例事項に該当しない) にチェックをいれました。確定申告をしている人は基本これでOKだと思います。
- 確定申告書の名前と申請内容:同一です
- 代表者氏名と口座名義:同一です
売上入力
- 年間事業収入(A):確定申告書類の売上げをいれてください
- 売上げ減少の対象月:2月(これは僕の場合です。任意なのでご自分できめてください)
- 月間事業収入(B):2020年2月の売上げをいれました
- 売上減少の対象月の前年度売上額:自動計算です
- A-B×12:自動計算です
給付予定額
自動計算されます
口座情報入力
銀行口座の情報をいれてください。僕の場合は住信SBIネット銀行をいれました
- 種別
- 金融機関コード
- 金融機関名
- 支店コード
- 支店名
- 口座番号
- 口座名義
- 通帳のオモテ面 /電子通帳等の場合画面コピー
- 通帳を開いた1・2ページ目/電子通帳の場合画面コピー(1枚目と同じもの)
通帳の表面などは 住信SBIネット銀行のお客様情報照会・変更 の画面をキャプチャーで保存してそれを添付しました。
添付書類
ここが面倒なとこになると思います。面倒なので基本的に税理士から貰った確定申告の書類(控え一式)をそのまま貼り付ける事にしました
- 2019年の確定申告書第一表(青色又は白色)
- 2019年の所得税青色申告決算書または収支内訳書(1)
- 2019年の所得税青色申告決算書または収支内訳書(2)
- 2020年の対象月の売上台帳等※「売上減少の対象月」と同じ月の売上台帳
- 本人確認書類(1)
- 本人確認書類(2)
- 確定申告に収受印がない場合の追加書類(納税証明書、e-taxの受信通知)
確定申告の青色決算書ですが、収支内訳の1とか2って何?と思ったのと、わかってもPDFを分割するのが面倒だったので1〜3まで全て同じ 確定申告の決算書の控え を添付しました
4に関してはfreeeからエクスポートしたPDFを添付しました。
本人確認は運転免許証の表と裏を添付しました。
e-taxの受信通知は税理士に聞いて貰ったメールを添付しました。
約2週間で給付されました
上記の内容をいれたところ、無事に2週間近くで給付金が貰えました。ありがたいです。
給付NGな場合もある
申請内容に不備がある場合は、再申請ができたり確認連絡がきます。そうでなくても申請内容によっては不合格な場合があります。
不正受給は刑事告発の対象
不正受給をすると告発されます。気をつけましょう。
適当な書類などは添付しない
今回僕が不合格になっていませんが、中には僕より前に申請をしているけど給付が遅れていたり、不合格になっているケースもSNSでは見られます。ちゃんとした書類を添付すれば給付される可能性はあると思います。
持続化給付金は課税対象
一律10万円の定額給付金は非課税ですが、持続化給付金は 課税対象 となります。
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