phpバージョンアップ失敗
WordPressの新しいバージョン3.2です。このバージョンを使うにはPHPが5.2.4以上ではないと使えません。logwでも試みたのですが失敗しました。
その後PHP5.3.x系にアップデートしました。
yum updateを使う
CentOS5.x系では、PHPは5.1.6しか入っていません。そのままyum update php コマンドを実行してもアップデートはできません。logwでは調べてアップデートしました。
yum でアップデート方法
自己責任でしてみてください。このメモはlogwで行い、失敗しました。なので同じようにして成功するかもしれないですし失敗するかもしれません。それはなんともいえません。
下記コマンドにてRPM-GPG-KEYをインストール。 rpm –import http://www.jasonlitka.com/media/RPM-GPG-KEY-jlitka
/etc/yum.repos.d/utterramblings.repoに以下の内容をコピーします。
[utterramblings] name=Jason’s Utter Ramblings Repo baseurl=http://www.jasonlitka.com/media/EL$releasever/$basearch/ enabled=1 gpgcheck=1 gpgkey=http://www.jasonlitka.com/media/RPM-GPG-KEY-jlitka
コピーが終わったら後はコマンドでyum update php を実行します。こうすることでPHPのアップデートをすることができます。logwでは5.2.16になりました。
自動アップデートを停止する
このままでは勝手にアップデートされてしまうので、enabled=1 を enabled=0 に変更します。
WordPress管理画面にログインできなくなった
PHPをアップデートしたことによって、管理画面にログインできなくなりました。見事に空白のページしか表示されなくなりました。手動で3.2のパッケージをインストールしたのですが、やはり管理画面にログインできませんでした。
PHPを削除してバージョンを戻す
このままではどうしようもないので、一度PHPを削除することにしました。
yum remove php*
PHPを削除したあと、アパッチをリスタートします。
PHPのインストール
PHPを削除すると、今度はWordPressが使えないのでインストールします。
PHPをインストールする yum install -y php
MySQLを使えるようにもする
yum install -y php-mysql
PHPのバージョンを戻して管理画面にログイン
PHPのバージョンを戻したので管理画面にログインしようとしたら、WordPressのバージョンが3.2のままだったのでWordPressを3.1にインストールをしなおしました。
追記
その後PHP5.3系にアップデートしました。
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