セキュリティソフトをいれないでいる方へ
Windows、Macなど様々なPCが世にでています。最近ではソーシャルメディアが流行り、自分の子供の写真を平気でアップしたり、位置情報を簡単に晒したりしている人もいます。インターネットがとても身近な存在です。けど同時に、インターネットは危険な存在です。
インターネットが安全?そんなのはあり得ない
インターネットはとても身近で生活の一部かもしれません。けれどもインターネットなど安全なわけはありません。危険です。常にウイルスが出回っていたり、フィッシング詐欺のサイトやワンクリック詐欺のサイトなど沢山あります。IPアドレスで住所まで突き止められる時代です。安全なわけありません。インターネットが安全と思っている方はその考えを捨て去り、危険だと思いましょう。
増え続けるウイルス
2010年の資料になりますが、マカフィーが公開した資料では、一日あたり6万個のウイルスが増加しているとのことです。新種のウイルスは毎日で続けているだけではなくWindows以外もターゲットにされている可能性もあります。
参考:1.4 秒に1 件の新種マルウェアが発生、過去最高のマルウェア増加数に-マカフィー株式会社-
セキュリティーソフトをいれない理由
色々あると思います。正確なデータがあるわけではないので正直何とも言えないですが、大方当てはまる理由としては以下の事ではないでしょうか。
- 価格が高い
- 重い
- 更新が面倒
- 無料のセキュリティーソフトを入れているから大丈夫
- 俺(私)は危険なサイト見ないからいれなくても平気
- どれを買って良いのかわからない
- 俺(私)はMacつかっているから関係ない
ざっくりと考えられるのはこんな感じだと思います。
価格が高い
最近のセキュリティーソフトは、カスペルスキーやシマンテックなど有料版でも、3台ライセンスで6千円と一台あたり2千円ほどで購入できます。
※ライセンスは1年、2年などあります。
年間で3台で6千円とか高いと思うかたは、ちょっと考えて欲しいのは、貴方のセキュリティーソフトが入っていないPCがウイルスに冒されて、データが破壊されるとか、リカバリをしなければいけないなどの自体になったりする最悪のケースを想定すれば、安いものだとおもいます。一年間に2千円なら、なんとか用意できる金額だと思います。データを全て失ったり奪われるよりも、飲み会を我慢するとか、タバコや酒を少し控えるなどしてセキュリティーソフトを購入した方がいいです。
重い
セキュリティーソフトを入れるとPCが重くなるのは否定しません。実際にセキュリティーソフトには重いソフトが多くて困ることもありますが、そもそもセキュリティーソフトを入れる=パソコンが劇的に重くなるなんてことはないです。重いのはそれ以外にも常駐ソフトが大量にあったり、いらないソフトを大量にインストールしたりするのにも原因はあります。セキュリティーソフトを消せば劇的に軽くなるなんてことはないです。この程度の理由でいれないというのは馬鹿です。
更新が面倒
セキュリティーソフトの更新は有料版なら自動更新になるので手動で更新はしなくていいです。ライセンスの更新の場合は残りの日付がでたり教えてくれるのでライセンスだけオンラインで購入すればソフトを消して入れ直すとかではなくライセンスを新しくいれるだけなので一日とか二日とかかからず、1時間以内に終わります。
無料のセキュリティーソフトを入れているから大丈夫
こういう理由がある人は、自分でウイルス解析をしたり作成したり、ウイルスに大してある程自己防衛ができて無料でも大丈夫という人ならいいですが、恐らくウイルスの脅威を知っている人なら無料ではなく有料を入れると思います。ウイルスに大して無知だったり、無料と有料の違いを聞いてもよくわからないのと無料でも完全に防げると勝手に思い込んでいる人が入れていると思います。無料よりも有料の方がデータベースの定義更新も早いのと、カバーできるウイルスの量も多いので一度パソコンをウイルスに犯されて破壊されて身をもって体験してから有料を入れる気になるのを待つしかないかもです
どれを買っていいのかわからない
家電量販店などでは色々な種類のセキュリティーソフトがおいてあるので素人の人やなれない人はわからないと思います。まずは店員さんに聞いてみるのが一番かとおもいます。僕はカスペルスキーというセキュリティーソフトを入れています。また、ネットでもセキュリティーソフトのランキングなどがあるので参考程度に見てみるのもありだと思います。
俺(私)はMac使っているから関係ない
馬鹿ですね。関係ないわけないです。こういう馬鹿はMacにはウイルスがいないと勝手に思い込んでいる残念な人です。Macにウイルスがないなんてそんな夢物語があるわけないです。ウイルスでWindowsが一番被害や種類が多いですが、Macにも存在します。そして、Windowsが一番売れているということで今まで各メーカーもWindows用のセキュリティーソフトを販売していましたが、近年では、Macの売れ行きも好調になっているのでMac向けのセキュリティーソフトも販売されています。
最近ではスマートフォンにもウイルス被害があるので、Macにはウイルスがないという馬鹿な考えは早々に捨てた方がいいです。
ウイルスの感染源
インターネットに接続していなければ感染しないと思っている人もいますが、ウイルス=インターネットで感染という事はありません。例えば、USBメモリを接続して感染する事もあります。マクロプログラムから感染するのもあるみたいです。
お金をかけたくないという経営者
個人ではなく会社の場合は、決裁権が担当にはなく決裁権のある上長などに必要性を説明しないといけないです。けど決裁権のある人や経営者の多くは別にウイルスの脅威を知っているわけでもなく、技術者でもないです。むしろ会社を経営していかなければいけないので利益とかコストなど金銭面で考える事が多いです。経営者からしたらセキュリティーソフトはコストだけでメリットは感じないかもしれません。
そういう経営者は個人情報とかいう言葉を口にしたり、サイトに個人情報を適正に扱うとか言うなと思います。個人情報を扱うような会社なら問答無用で有料版のセキュリティーソフトを入れて少しでも被害に遭わないようにするべきで、経営者自らソフト入れる事を徹底したり必要な経費として腹をくくって購入するなどの判断をしていただきたいです。
セキュリティーソフトを入れる事でメリットはない?
セキュリティーソフトを入れるというのは経営者からしたらお金は飛んでいくけど何も利益にならないと考える事もあります。その考えは否定はしないです。だけど、セキュリティーソフトを入れる事で社員のPCや、会社で扱っている大事なデータや、個人情報などの情報が漏洩する可能性を少しでも縮めれるというのは、導入コスト以上のメリットや利益になるのではないでしょうか。
法人になるとライセンスの価格も変わって個人向けみたいな安さで提供できないですが、それでも検討していれたほうが安全だと思います。
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