バージョン表記の意味
普段インターネットをするときに使う「ブラウザ」や、パソコンなどに使われる「OS」には、必ずバージョンというのがあります。バージョンにはαやβとか、1.0とか2.0.0などみたいな数値表記があります。このバージョンについて調べて見ました。
バージョンの意味
バージョンには、「α、β、RC、RTM、メジャーバージョン、マイナーバージョン」などがあります。出荷されてから製品の新しいのがリリースされたりしたらバージョンアップを行います。
バージョンアップの意味
引用元:IT用語辞典
アルファ版の意味
開発の第一段階の状態を指します。デバッグなどは完全に行われていないため安定的には使えません。開発に携わる一部の人に配布されることが多いです。その後デバッグなどを行います。
ベータ版の意味
予定していた機能の実装などを終えて正常に動作する状態です。想定外の不具合や異常終了があるかもしれません。公式リリース前に一部のユーザーや開発メンバー周辺向けにテスト公開するくらいの出来のものです。
RC(Release Candidate)版
リリース候補版となります。致命的なバグでもない限りはこのバージョンがリリース予定となります。この段階で致命的なバグが見つかったらRC2、3とカウントアップしていきます。
RTM(Release to Manufacturing)版
RTMは製品リリースされた状態になります。これがCDやDVDなどで出荷されます。
メジャーバージョンとマイナーバージョン
例えば、普段僕が使っているCentOSを例にとると、CentOS6.3のように番号がつきます。この番号がメジャーバージョンやマイナーバージョンとわかれます。CentOS6.3の場合は6がメジャーバージョンとなります。マイナーバージョンの番号が3となります。
メジャーバージョン
製品を根本から変更する場合に変更されます。CentOS5.xからCentOS6になるのは製品が根本的に変わっていたりします。
マイナーバージョン
大幅な仕様変更・機能追加をする場合に変更されます。CentOS6.0から6.1など、コンマの次の数値が変更されます。
引用元:バージョンの考え方
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